こんにちは。
ここではマリオカート8DXの全コースのBGMを紹介していきます。
マリオカート8DXのBGM集
『マリオカート8 デラックス』のBGMは、その高いクオリティと多彩な音楽性で多くのプレイヤーから愛されています。このゲームの音楽は、レースの爽快感や緊張感をさらに高める役割を果たしており、シリーズの歴代作品の中でも特に評価が高いです。
1. 作曲者
『マリオカート8』のBGMは、任天堂のサウンドチームによって制作されました。メインの作曲者は永松亮(Ryo Nagamatsu)で、彼は他にも『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』や『スプラトゥーン』などの音楽も手掛けています。永松亮の作曲は、シリーズの伝統的なメロディーを守りつつ、モダンなサウンドを取り入れることで、より幅広い世代に訴求する音楽となっています。
2. 音楽のスタイル
『マリオカート8 デラックス』のBGMは、ジャンルやコースごとに異なる多彩な音楽スタイルが特徴です。例えば、ジャズ、ファンク、ロック、電子音楽、クラシックなど、さまざまなジャンルが取り入れられています。これにより、コースごとの個性が強調され、プレイヤーは視覚的な体験と音楽的な体験を一体化して楽しむことができます。
3. 生演奏の導入
特に注目すべきは、『マリオカート8』では多くのBGMが生演奏で録音されている点です。生演奏により、音楽に奥行きと躍動感が生まれ、ゲームプレイ中に感じる臨場感が大幅に向上しています。特にジャズやファンク調のトラックでは、管楽器やギターの演奏が非常に目立ち、曲に独特のグルーヴ感を与えています。
4. 代表的な曲
いくつかの代表的なトラックを紹介します:
- メインテーマ: エネルギッシュで爽快なメロディが特徴的なこの曲は、レースの開始時に流れ、プレイヤーの気持ちを高めます。
- マリオサーキット: シリーズの定番コースであり、そのBGMはポップで軽快なリズムが特徴です。
- レインボーロード: 宇宙をテーマにしたコースで、BGMもスペーシーで壮大なサウンドが特徴です。
- ヨッシーバレー: 複雑なコースに合わせて、BGMはエキゾチックで活気あるリズムが採用されています。
【追加DLCコース】DLCでは新しいコースとともに、さらに多彩なBGMが追加されています。
- パリプロムナード:シャンゼリゼ通りをテーマにしたフランス風の優雅なメロディ。
- チョコマウンテン:チョコレートをイメージした軽快なリズムのBGM。
- ニンニンドージョー:忍者の世界をテーマにしたエキゾチックで刺激的な音楽。
5. アレンジとリミックス
『マリオカート8 デラックス』には、過去のシリーズからのリメイクコースも多く含まれており、それぞれのコースに対応したBGMも新たにアレンジされています。これにより、オリジナルの曲に対する懐かしさを感じながらも、新鮮さを味わうことができます。
『マリオカート8 デラックス』のBGMは、単なる背景音楽ではなく、ゲーム体験の一部としてプレイヤーに強く印象付けられています。そのため、ゲームの人気の一因となっていると言えるでしょう。
マリオカート7のBGM
※BGM集がなかったのでレース集で
『マリオカート7』のBGMも、シリーズの特徴的な音楽スタイルを引き継ぎつつ、ニンテンドー3DSのハードウェアの特性を活かした豊かなサウンド体験を提供しています。以下に、ゲーム内の主なコースとそのBGMについて詳しく説明します。
1. 作曲者と音楽の特徴
『マリオカート7』の音楽は、早崎あすか(Asuka Hayazaki)、渡辺拓也(Takuya Watanabe)、戸田信子(Nobuko Toda)、そして横田真人(Manabu Yokota)といった任天堂の作曲チームによって制作されました。これらの作曲者たちは、シリーズに新鮮な風を吹き込みつつ、過去の作品に敬意を払った音楽を作り上げています。
『マリオカート7』では、各コースのテーマや雰囲気を反映した音楽が特徴です。水中や空中を駆け巡る新しい要素が導入されたため、BGMもこれらのシチュエーションに合わせてダイナミックに変化するように設計されています。
2. 各カップのコースとBGM
キノコカップ
- トードサーキット
- シンプルで明るいメロディが特徴のBGM。スタンダードなレースコースにふさわしい、爽快感のある曲です。
- デイジーヒルズ
- 牧歌的な風景に合わせた、のどかな雰囲気のメロディ。アコースティックギターやフルートがメイン楽器として使われています。
- プクプクビーチ
- ビーチと水中の要素が組み合わさったコースで、南国風の軽快なリズムが特徴です。スチールドラムやマリンバが使用され、リゾート感を強調しています。
- ヘイホーカーニバル
- カーニバルの楽しい雰囲気を反映した、リズミカルで賑やかな曲。トランペットやパーカッションが中心となり、祭りのようなムードを盛り上げます。
フラワーカップ
- ウーフーアイランド1
- 『Wii Sports Resort』の舞台であるウーフーアイランドを背景に、明るく軽快なメロディが展開します。ギターとシンセサイザーが印象的です。
- マリオサーキット
- シリーズ定番のコースで、テンポが良くポップなBGM。アレンジされたメロディが特徴です。
- ミュージックパーク
- 音楽の世界をテーマにしたコースで、各楽器の音色が効果的に使用されています。ピアノやドラムのサウンドが随所に聞かれ、音楽的な楽しさが強調されています。
- ロックロックマウンテン
- 山岳地帯をテーマにしたコースで、ダイナミックで壮大なメロディが特徴です。ギターリフやドラムのビートが山岳の険しさを表現しています。
スターカップ
- パックンスライダー
- ウォータースライダーをテーマにした爽快感のあるBGM。リズム感のあるドラムと水の音が特徴です。
- ウーフーアイランド2
- 前作のウーフーアイランドのコースをベースに、新しいメロディが加わったもの。リゾート感と爽やかさが際立ちます。
- ノコノコみさき
- ビーチと洞窟を駆け抜けるコースで、南国風の軽快なリズムが特徴。パーカッションと木管楽器が多く使われています。
- DKジャングル
- ドンキーコングの世界観を反映した、力強いパーカッションとトライバルなサウンドが特徴です。
スペシャルカップ
- メイプルツリーハウス
- カナダの紅葉を思わせる秋の風景をテーマにした、優雅で落ち着いたBGM。アコースティックギターやフルートがメインで、木々のそよ風を感じさせます。
- ココナッツモール
- ショッピングモールをテーマにした、軽快で陽気なBGM。ピアノとホーンがメイン楽器として使用されています。
- レインボーロード
- シリーズお馴染みのレインボーロードで、壮大かつ荘厳なBGM。オーケストラ風のアレンジが特徴で、プレイヤーに特別な挑戦感を与えます。
レトロカップ
- クッパキャッスル(Wii)
- クッパの城をテーマにした、重厚なサウンドが特徴のBGM。オルガンとブラスが使用され、威圧感のある雰囲気を醸し出しています。
- カラカラさばく
- 砂漠のコースで、エキゾチックでミステリアスなBGM。スネアドラムとフルートが使用され、砂漠の荒涼感を表現しています。
- ルイージサーキット(GBA)
- シリーズの古典的なサーキットコースで、軽快でシンプルなメロディが特徴です。ノスタルジックなピコピコサウンドが聞けます。
3. BGMのダイナミズム
『マリオカート7』のBGMは、特定のゲームプレイ要素に連動して変化することも特徴です。たとえば、水中に入るとサウンドが少しこもった感じになったり、空中に飛び上がるとサウンドが軽やかになったりします。これにより、プレイヤーは視覚と聴覚の両方で、コースの変化を楽しむことができます。
まとめ
『マリオカート7』のBGMは、そのバラエティ豊かな音楽スタイルと各コースにマッチしたサウンドデザインによって、ゲームの楽しさをさらに引き立てています。プレイヤーは、音楽によってそれぞれのコースが持つ独自の雰囲気を存分に感じ取ることができ、音楽自体がゲーム体験の一部として機能しています。
マリオカートWiiのBGM
『マリオカートWii』のBGMは、シリーズの中でも特に多彩で記憶に残る楽曲が多く含まれています。このゲームの音楽は、プレイヤーにレースの興奮やコースの雰囲気を強く伝える重要な要素であり、サウンドトラックとしても高い評価を受けています。
1. 作曲者と音楽の特徴
『マリオカートWii』の音楽は、永松亮(Ryo Nagamatsu)、酒井省吾(Shiho Fujii)、近藤浩治(Koji Kondo)など、任天堂のサウンドチームによって制作されました。これらの作曲者たちは、シリーズの伝統的な音楽スタイルを受け継ぎつつ、Wiiという新しいプラットフォームに合わせた躍動感のあるサウンドを提供しています。
『マリオカートWii』のBGMは、全体的に軽快でエネルギッシュなトラックが多く、レースの緊張感やスピード感を効果的に演出しています。また、コースごとのテーマに沿った音楽が、プレイヤーの没入感をさらに高めています。
2. 各カップのコースとBGM
キノコカップ
- ルイージサーキット
- シンプルで軽快なメロディが特徴のコース。明るく元気なBGMが、レースのスタートを盛り上げます。
- モーモーカントリー
- 牧場をテーマにしたカントリースタイルのBGMで、ギターとフィドルが楽しいリズムを奏でます。牧歌的でリラックスできる雰囲気が特徴です。
- キノピオファクトリー
- 工場をテーマにしたこのコースでは、機械的な音やリズムが特徴的なBGMが使用されています。エレクトロニックなサウンドが、工場の活気を表現しています。
- マリオサーキット
- シリーズの定番コースで、ポップで軽快なメロディが印象的な楽曲です。伝統的なマリオのテーマにアレンジが加えられています。
フラワーカップ
- ココナッツモール
- ショッピングモールを舞台にしたコースで、軽快で楽しいBGMが特徴。ピアノとホーンが主役の陽気な曲が、ショッピングの楽しさを引き立てます。
- DKスノーボードクロス
- 雪山のスノーボードパークをテーマにしたコースで、激しいビートとクールなサウンドが特徴。ギターとドラムがスリリングな雰囲気を演出します。
- ワリオこうざん
- 鉱山をテーマにしたコースで、力強いギターリフとダイナミックなリズムが特徴のロック調のBGM。鉱山トロッコのスピード感がよく表現されています。
- シャーベットランド
- 氷と雪に覆われたコースで、涼しげでクリスタルのような音色が特徴のBGM。ピアノとシンセサイザーが繊細なメロディを奏でます。
スターカップ
- デイジーサーキット
- 港町をイメージしたコースで、優雅で軽快なメロディが特徴。トランペットやアコーディオンが、夕暮れの港の雰囲気を引き立てます。
- ノコノコみさき
- 海辺の崖や洞窟を駆け抜けるコースで、冒険感溢れるBGM。木管楽器とパーカッションが中心となり、自然の風景を思わせる音楽が展開されます。
- マップルツリーハウス
- 巨大な木の上に広がるコースで、アコースティックなサウンドと暖かいメロディが特徴。ギターとフルートが、秋の紅葉をイメージさせます。
- グラグラ火山
- 活火山をテーマにしたコースで、緊迫感のあるBGM。重低音のドラムとホーンが、火山の激しさと危険を表現しています。
スペシャルカップ
- ドッスンいせき
- 古代遺跡をテーマにしたコースで、エキゾチックなメロディとミステリアスな雰囲気が特徴。打楽器とストリングスが中心となり、冒険心をくすぐるBGMです。
- ムーンリッジ&ハイウェイ
- 夜の高速道路を駆け抜けるコースで、都会的でスピード感のあるBGM。シンセサイザーとエレキギターが、夜のドライブの爽快感を引き立てます。
- クッパキャッスル
- クッパの城を舞台にしたコースで、威圧感のある重厚なサウンドが特徴。オルガンやブラスが、クッパの強大な存在感を表現しています。
- レインボーロード
- シリーズお馴染みのレインボーロードで、壮大かつ幻想的なBGM。オーケストラ風のアレンジが、レースの最後の大一番を盛り上げます。
3. レトロカップ
『マリオカートWii』では、過去のシリーズから復活したコースも多数収録されており、それぞれのコースにはオリジナルのBGMがリマスターされています。これにより、懐かしさと新鮮さが同時に楽しめます。
- マリオサーキット(SNES)
- シンプルでキャッチーなメロディが特徴のオリジナルのBGMが、現代的にアレンジされて再登場しています。
- シャーベットランド(N64)
- 冷たい氷の世界を表現する、クリアな音色のピアノとフルートが印象的なBGM。
- ピーチビーチ(GCN)
- 明るく軽快なサウンドが特徴のBGMで、夏のビーチの雰囲気が感じられます。
- ワルイージスタジアム(GCN)
- エキサイティングなスタジアムの雰囲気を盛り上げる、アグレッシブなBGM。ドラムとシンセが中心のパワフルなサウンドです。
4. BGMのダイナミズム
『マリオカートWii』のBGMは、レースの状況に応じてダイナミックに変化する要素も取り入れられています。例えば、ゴールに近づくとBGMが加速したり、ラストラップでは特別なアレンジが加わるなど、レースの緊張感や興奮をさらに高める工夫がされています。
まとめ
『マリオカートWii』のBGMは、シリーズの中でも特に多彩でエネルギッシュな楽曲が揃っており、各コースのテーマにマッチした音楽が、プレイヤーに強い印象を残します。音楽は単なる背景音楽以上の役割を果たし、ゲーム体験を深く彩る重要な要素となっています。
まとめ
今回はマリオカートのBGMについて紹介してきました。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。
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