こんにちは。
ここでは‟下位赤”について話そうと思います。
先程ラウンジをやっていたところ、「下位赤とかいろいろしてくるのにそれでよく点数取れるよね」というようなことを言われたので、とても不快に感じたので書いています。
無駄な言い合いをしたくなかったのでチャット欄では言及することを避けましたが、非常に納得いかなかったのでこの感情をちょっとここに吐き出したいと思います🙇
後半で話す内容は一意見として見てもらえればと思います🙇不快に感じた場合はすみません。🙇
下位赤はなぜダメなのか?下位赤をする人は下手なのか?
下位赤とは
そもそも下位赤というのは、このページを見ている方はご存知かと思いますが、下の順位(基本的に10位~12位あたり)の人が赤甲羅を投げて前のプレイヤーを潰すことです。
特に12位から11位の人に投げる場合に使うことが多いです。
下位赤はなぜダメなのか?
次に、下位赤はなぜダメと言われているのか解説しようと思います。
下位赤がダメだと言われている理由は、「1,2週目ではあまりする意味がないから」です。
1,2週目で下の順位にいる時は、大抵の場合は打開という戦術を使うことになります。
そのため、1,2週目で赤甲羅で敵を潰しても結局自分もアイテム前で止まったり下がったりするので、ただ相手にヘイトを買うだけで意味がないということです。
下位赤をする人は下手なのか?ー筆者の考え
さて、ちょっとここからは僕の考えを話そうと思います。
僕は下位赤肯定派というわけではないのですが、「下位赤をする人は下手」と一括りにするのはまったくの見当違いな考えだと思います。
また、下位赤をするのは悪いことと一括りにする風習もおかしいと思います。
というのも、下位赤をすることにもメリットがありますし場面や状況によってそんなものはまったく変わってくるからです。
下位赤をすることにメリットがないと考えるのはハッキリ言って視野が狭いです。
下位赤をするメリットは場合によってあります。断言します。
下位赤をするメリットは以下のものです。
- 前の人の攻撃アイテムをなくすことができる
- 自分が10位だった時に、9位割をすることができる
- コインを集めることができる
- 前張りコースでは結構必要
- 3週目は自分の順位を一つ上げられる可能性がある
前の人の攻撃アイテムをなくすことができる
前のプレイヤーが後ろに投げることができるアイテムを持っていた場合、下位赤をすることでバクスナや被弾の対策になります。(裏に持っている可能性もあるので目認できなくてもする意味はあります)
下位にいる時に被弾してさらに前から離れると勝ちづらくなってしまうので(終盤になるにつれて)、それを防ぐために下位赤をすることは有効です。
また、前のプレイヤーが攻撃アイテムを失った場合そのプレイヤーを抜かしやすくなります。
自分が10位だった時に9位割をすることができる
アイテム前で10位だった時に、下位赤をすれば9位割をすることができます。
9位割というのは9位でアイテムを割ることでよりいいアイテムを出すことです。
9位割は打開する時において基本的な立ち回りです。
1,2週目で下位であっても、打開し始める際に下位赤をすることは意味を持つということです。
コインを集めることができる
敵を被弾させれば、その敵が落としたコインを集めることができます。
連続で2枚くらいはとれると思うので結果的に「赤甲羅=コイン2枚分」となり、下位赤をすることに意味があると言えます。
1,2週目でコインを集めておくということは重要です。
前張りコースでは結構必要
前張りコースというのは前を走るのが有利なコースのことです。
前張りコースでは下位赤をすることに意味があると考えます。(打開弱体化の影響もありますし)
というのも、前張りコースではできるだけ上の順位にいるという姿勢が必要になってくるからです。
前張りコースは大きなショートカットがなかったり道が狭かったりするので打開が終盤でもしにくいです。
そのため前張りコースでは2週目の中盤あたりからもう下位赤をすることに意味が出てくると思います。
そもそもより速い人が先にゴールをするというこのゲームの特性上、できるだけ上の順位にいる方が前張りコースでは有利です。
3週目は自分の順位を一つ上げられる可能性がある
最後に、3週目の話です。
3週目はだんだん打開が効かなくなってくるので、より上の順位にいるということが重要になってきます。
そのため、1,2週目とは違って下位赤をすることは当然大きな意味を持ちます。
特に終盤は意味を持つどころか必要なことです。
自分の順位を一つでも上げるためにせざるを得ない行為です。
打開弱体化も理由の一つ
また、下位赤をした方がいい理由として打開弱体化もあります。
DLCのアップデートによりアイテム厳選をすることができなくなったことで、打開が以前よりも弱くなりなりました。
そのため、打開のしにくい前張りコースでは下位赤の価値がより上がりましたし、打開コースや普通のコースであっても下位赤の意味が上がったと思うんです。
まとめ
というわけで今回は下位赤に関して話してきました。
そもそも下位赤をすることは確かにメリットがあまりないかもしれませんが、デメリットもほとんどありません。
「赤甲羅を下の順位で投げている」というだけのことで勝てないなんていうことはあり得ないです。
その場合、勝てない理由は別にあります。(走力など)
実際、僕はそのようなことを言われた時に総合3位でした。(運ではないです。そのTierでは基本的に上位を取れています)
この時点でおかしいのです。
なのでレースの勝敗に下位赤をしているかどうかはほとんど関係ありません。
ラウンジというガチ勢の世界でそんな甘いことを言っているようではそれこそ勝てないです。
これらの理由から、「下位赤をしている人は勝てない」という理屈は成り立ちません。
また、下位赤をするデメリットに「ヘイトを買う」という意見もありますが、確かにそうですがそれは一度赤甲羅を投げられたくらいで粘着する側の問題です。
赤甲羅は本来前に投げるのが一般的な使い方なのにも関わらず、そのような行動をとるのは「下位赤は悪いこと」という界隈全体の意識付けが原因です。
ここまで見ていただきありがとうございました。
おまけー停止赤
赤甲羅を使ったバッドマナーとされるものに下位赤と似たもので停止赤というものもあります。
停止赤というのはアイテム前で停止し、敵に赤甲羅を投げることや、単に停止して狙ったプレイヤーに対して投げることを指す場合もあります。
これは本当にやる意味がないと思います(笑)勝つためにということを考えるなら。
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