こんにちは。
ここでは、マリオカートの強力なアイテムとして知られる、「サンダー」について、その効果や対処法・回避方法などを詳しく解説していきます。
『マリオカート』シリーズにおける「サンダー」は、一発逆転のチャンスをもたらし、レースの流れを変えることができる非常に重要な強力アイテムです。
サンダーの効果【仕様】
マリオカートのアイテム、「サンダー」の効果は次の通りです。
①自分以外の全プレイヤーに影響
②受けたプレイヤーは一時的に小型化し、減速する
③受けたプレイヤーはアイテムを失う
④小型化の持続時間は、順位が低いプレイヤーほど短く、上位ほど長くなる
⑤レース開始から30秒間、使われてから30秒間はアイテムに出現しない
⑥同時に最大で3人まで持つことができる
サンダーの回避方法&対処法
サンダーは全プレイヤーに影響を及ぼすため、基本的には回避が難しいアイテムですが、いくつかの方法で影響を回避または軽減できます。
サンダーの回避方法する方法は次の4つです。
- スターを使う
- テレサを使う
- キラーを使う
- 落下する
回避法①スターを使う
スターを使うことで一時的に無敵状態になることができるので、サンダーを使われても小型化と減速を防ぐことができます。
チーム戦などでは、「サンダーカウント」といって、3,2,1のタイミングでサンダーを使うことでサンダーを降らせるタイミングを仲間に知らせ、味方に回避させるという戦術がよく使われます。
回避法②テレサを使う
テレサを使うことで一時的に無敵状態になることができ、サンダーを回避することができます。
スターと同様に、回避法としてよく使われます。
スターやキラーと違いやや高い順位でも回避できる方法です。
回避法③キラーを使う
次に、キラーを使って回避することも可能です。
キラー中はアイテムの影響を一切受けない無敵状態なので回避が可能です。
打開という低い順位から逆転する戦術を使う時によくこの方法(スターも)で回避する人が多く、打開中にサンダー回避ができれば打開が成功する確率は高いので、ぜひサンダー回避を狙いたいものです。
サンダーを持っているプレイヤーがいるのを見たらすぐに使いましょう。
回避法④タイミングよく落下する
最後に、サンダーを回避する方法に「落下する」という方法があります。
落下してジュゲムに釣られている時はサンダーやその他の攻撃アイテムを受けないので、サンダーも回避することができます。
この方法は仲間がいないとなかなか難しいので、チーム戦の時に味方にサンダーを使うタイミングを知らせ、味方が回避する際によく使われます。
サンダー後の対処
サンダーを受けた後は、小さくなって減速してしまうので、なるべく直線ドリフトを多様して加速を行うとよいです。
小さいので直線ドリフトがしやすいです。
また、後続のプレイヤーの方が復帰が早いので、踏まれないように後ろを見つつ避けるようにしましょう。
サンダーの出し方
サンダーは、低い順位でかつ前のプレイヤーと離れていないと出現しにくいアイテムです。
まず原則として、レース開始から30秒間、使われてから30秒間はアイテムに出現しません。
その上で以下のことを意識してサンダーを狙いましょう。
低順位でアイテムボックスを狙う
サンダーは順位が低いプレイヤーに優先して出現します。
順位については原則として、12人対戦の場合は9位以下でなければ基本的に出現しません。
『マリオカート8 デラックス』では、特に10位~12位で出やすくなっています。
特に中盤以降に12位近辺にいると出る確率が上がるため、この順位を狙ってレースを展開することで、サンダーの出現率を高められます。
アイテムテーブルを意識する!
サンダーを引くためには、アイテムテーブルを覚えて意識するとよいです。
アイテムテーブルとは、順位と1位との距離によってアイテムの出現率が変わるという仕組みことです。
アイテムテーブルはこちらで確認できます↓
サンダーは1位のプレイヤーがサンダーマークの位置より奥にいないと出現しないので、サンダーマークの位置を覚えておくとよいでしょう。
サンダー読みのコツ
続いて、サンダーが振るタイミングを読むコツを紹介します。
サンダーが振るタイミングを読むためには、サンダーが振りやすいタイミングを知っておく必要があります。
サンダーが振るタイミングは主に次のような場面が多いです。
①3週目中盤やレース後半に振りやすい
②離れているプレイヤーがアイテムを割った後
③無敵の人がいなくなった後
3週目中盤やレース後半に振りやすい
サンダーは基本的に3週目中盤やレース後半に振りやすいです。
理由としては、レース開始から30秒間は出ない、打開をし始めるのは3週目が多いということと、レース後半の方が前と後ろが離れているためです。
離れているプレイヤーがアイテムを割った後
低い順位の人が前のプレイヤーたちから離れていたり12位の人が離れていたりした場合、そのプレイヤーがサンダーをアイテムで引く可能性が高くなるので、注意しましょう。
離れている人がいて、なんか振りそうだなと感じたら無敵アイテムを使用して対策しておくのもよいでしょう。
無敵の人がいなくなった後
ある程度実力のある部屋だと、サンダーは無敵アイテムを使っている人がいなくなった時に振ることも多いです。
スターやキラーなどの無敵アイテムを使用しているプレイヤーが多い時は、サンダーを使っても多くの人に回避されてしまいます。
なので、サンダーを使うのを遅らせて無敵アイテムを使っている人がいなくなった時に使う人も多いです。
サンダーの振る確率は?
サンダーは基本的に1レースに1度は振ることが多いです。(特に前と後ろが離れやすいコース)
サンダーの出現確率は順位とレースの進行状況によって変動します。
- 低順位での出現確率が高い
サンダーは特に10位〜12位で高確率で出現します。(基本的に12位が多い)
順位が低いほど出やすくなるため、サンダーの効果を狙いたい場合は終盤に低順位になるよう調整することも戦略の一つです。
- 一度使われてから30秒間は出現率0%
一つのレースで同時に複数のサンダーが使われることはなく、発動後に一定時間経たないと再出現しない仕様です。
このため、他のプレイヤーがサンダーを使った直後は出にくいと考えられます。
ちなみにアイテムテーブルのサンダーマークから奥に1位のプレイヤーがいると、出現する確率が3.5%ほどらしいです。(サンダーマークの位置は1.5%ほど)
サンダーの使い方
他のプレイヤーが無敵状態のときを避ける
他のプレイヤーがスターやキノコで無敵になっている場面では、サンダーの効果が弱くなります。
特に1位や2位のプレイヤーがスターなどを持っていないタイミングを狙うことで、より大きな影響を与えやすくなります。
前のプレイヤーたちがアイテムを割った後
サンダーは他のプレイヤーがアイテムを割った後に使うとよいです。
そうすることで他のプレイヤーはアイテムを使うことができなくなるので、さらに順位を上げやすくなります。
サンダーがうざい、厄介だと言われる理由
サンダーは非常に強力なアイテムなのでプレイヤーからは厄介だと思われることが多いです。
一番強いアイテムはキラーではなく、実はこの「サンダー」が最強だと言われています。
理由は他のプレイヤー全員に降らせることができるということと、小さくなって減速する、アイテムが使えなくなるという3つの影響が大きいためです。
サンダーは基本的に回避が難しく、対策が難しいです。
順位を一気に入れ替える力を持ち、受けると多大なタイムロスに繋がります。
落としサンダーは廃止された
サンダーと言えば、ダウンロードコンテンツのアップデートにより、「落とサン」が廃止されたことで話題となりました。
落としサンダー、通称「落とサン」とは、他のプレイヤーがグライダーで飛行中にサンダーを使うことで、そのプレイヤーを落下させるというサンダーの使い方のことです。
落とサンが廃止されたことでグライダー中にサンダーのことを気にする必要がなくなってよくなった一方で、相手をグライダー中に落とすという戦略的な使い方もできなくなりました。
むしろグライダー中やグライダー前でサンダーを受けた方が減速が少なくなります。
まとめ
今回はマリオカートのサンダーの回避方法や出し方・使い方について詳しく解説してきました。
サンダーは対策や引き方が難しいですが、引くことができれば大きく順位を上げることができる最強アイテムです。
そしてサンダーは使い方次第で戦況を大きく変えられる重要なアイテムです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サンダーとキャラについて
『マリオカート』シリーズではサンダーの効果がキャラごとに異なることはありませんが、以下のようなキャラ選択がサンダー対策に役立つことがあります。
- スピード系のキャラ
被弾後の復帰に優れたキャラは、サンダーを受けた後のリカバリーも早いです。特にスピード重視のカスタマイズをすれば、サンダーの影響を早く取り戻せるでしょう。
- 重いキャラの使用(8/8DXではない)
サンダーによって小型化しても、軽いキャラは重いキャラよりもサンダー後のリカバリーがしやすくなります。(8/8DXでは逆に復帰が遅くなることも)
- 加速系のキャラ
被弾後の加速に優れたキャラも、サンダーを受けた後のリカバリーが早いです。特に加速重視のカスタマイズをすれば、サンダーの影響を早く取り戻せるでしょう。
これらの知識を元に、ぜひレースでの駆け引きを楽しんでください
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