マリオカートシリーズ歴代売上ランキング

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「マリオカート」シリーズは、任天堂が開発・販売する人気のレースゲームシリーズで、スーパーマリオシリーズのキャラクターたちが登場するカートレースが特徴です。以下は、2024年時点でのマリオカートシリーズの歴代売上ランキングです。

マリオカートシリーズ歴代売上ランキング

1. マリオカート8 デラックス(Nintendo Switch)

  • 発売日: 2017年4月28日
  • 累計販売本数: 約5500万本以上
  • 特徴: 「マリオカート8 デラックス」は、Wii Uでリリースされた「マリオカート8」のアップグレード版です。Nintendo Switchの特性を生かし、持ち運びや友達とのローカルマルチプレイが可能になり、さらに多くのキャラクターやコース、バトルモードが追加されました。特に追加DLCが含まれており、シリーズ最大の内容量を誇ります。

2. マリオカートWii(Wii)

  • 発売日: 2008年4月10日
  • 累計販売本数: 約3750万本
  • 特徴: 「マリオカートWii」は、Wiiリモコンを使った直感的な操作が大きな特徴です。Wiiハンドルを同梱しており、ハンドルを使った操作がプレイヤーに新しい体験をもたらしました。さらに、最大12人のオンラインプレイが可能で、非常に多くのプレイヤーが熱中しました。

3. マリオカートDS(ニンテンドーDS)

  • 発売日: 2005年12月8日
  • 累計販売本数: 約2380万本
  • 特徴: ニンテンドーDSの2画面を活かし、シリーズ初のオンラインマルチプレイを導入した作品です。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使って、世界中のプレイヤーと対戦することができました。新しいアイテム「ブロック」と「バナナバンチ」が登場し、ゲームプレイにさらに戦略的な要素が加わりました。

4. マリオカート7(ニンテンドー3DS)

  • 発売日: 2011年12月1日
  • 累計販売本数: 約1870万本
  • 特徴: 3DSの立体視機能を活用し、グライダーや潜水といった新しいギミックが追加されました。また、カートのカスタマイズが初めて導入され、自分のプレイスタイルに合ったカートを作成できるようになりました。オンラインマルチプレイの進化も大きなポイントです。

5. マリオカート64(NINTENDO 64)

  • 発売日: 1996年12月14日
  • 累計販売本数: 約980万本
  • 特徴: シリーズ初の3Dグラフィックスを採用した作品で、4人同時プレイが可能になりました。「バトルモード」もこの作品から登場し、友達や家族と楽しむパーティゲームとしての側面が強調されました。特に「キノピオハイウェイ」などのコースは、シリーズの中でも特に記憶に残るものとなっています。

6. スーパーマリオカート(スーパーファミコン)

  • 発売日: 1992年8月27日
  • 累計販売本数: 約870万本
  • 特徴: シリーズの初作であり、2Dグラフィックスながらもモード7技術を用いて擬似3Dのレースを実現しました。シンプルながらも戦略性の高いゲームプレイと、後のシリーズに続く基本的な要素を確立しました。

7. マリオカート8(Wii U)

  • 発売日: 2014年5月29日
  • 累計販売本数: 約846万本
  • 特徴: シリーズ初のHDグラフィックスを採用し、非常に美しいビジュアルを実現しました。また、反重力を利用したコースデザインが特徴で、壁や天井を走ることができる新しいゲームプレイが追加されました。後に「デラックス」としてSwitchに移植され、さらに成功を収めました。

8. マリオカート ダブルダッシュ!!(ニンテンドーゲームキューブ)

  • 発売日: 2003年11月7日
  • 累計販売本数: 約698万本
  • 特徴: 2人1組でのカート操作が可能な異色の作品。プレイヤーはキャラクターを自由に入れ替えることができ、それぞれのキャラクターに固有のスペシャルアイテムが用意されています。戦略性の高いプレイが楽しめる作品として、ファンの間で根強い人気があります。

9. マリオカートアドバンス(ゲームボーイアドバンス)

  • 発売日: 2001年7月21日
  • 累計販売本数: 約591万本
  • 特徴: ゲームボーイアドバンス向けに開発された作品で、初めての携帯機向けマリオカートです。スーパーファミコン版をベースにしつつ、新しいコースやモードを追加しています。携帯機の限界を超えた滑らかなアクションが魅力です。

10. マリオカート ライブ ホームサーキット(Nintendo Switch)

  • 発売日: 2020年10月16日
  • 累計販売本数: 173万本(2021年末までに100万本以上)
  • 特徴: 実際のラジコンカートを操作し、現実の空間でコースを作り、それをNintendo Switch上でプレイするという新しいコンセプトのゲームです。AR(拡張現実)技術を使ったユニークな体験が楽しめます。

これが現在までの全ての「マリオカート」シリーズです。「マリオカート ツアー」は、その独特なビジネスモデルやダウンロード数の多さから話題にはなっていますが、ランキングとしては評価が難しいため、別枠で考えるべきかもしれません。

その他マリオカートシリーズ売上

マリオカート ツアー(iOS/Android)

  • 発売日: 2019年9月25日
  • 累計ダウンロード数: 1億回以上
  • 特徴: スマートフォン向けに開発された作品で、無料でダウンロード可能。各国をテーマにしたコースや、ガチャを使ったキャラクターやカートの入手が特徴です。シーズン制のイベントやランキングなど、モバイルゲームならではの要素が満載です。ただし、売上本数としては正確に計測できないため、ランキングには含めない方が適切です。

マリオカート アーケードGPシリーズ(アーケード)

  • 発売日: 2005年以降
  • 累計販売数:正確な情報なし
  • 特徴: バンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)との共同開発で生まれたアーケード向けのシリーズです。通常の家庭用マリオカートとは異なり、オリジナルのキャラクターやアイテム、そしてカードシステムが導入されています。

まとめ

今回はマリオカートシリーズの歴代売上ランキングを紹介してきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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